『新たなる目標へ』

──さて、どうしようか。 1番最初に動くことができた者が勝てる状態だ。 なんとしても動いてやりたい。 そう思っていると── ──サッ 俺の身体が勝手に立ち上がり出した。 左手で刺された右腕を押さえた。 なんだなんだ? 誰 … 続きを読む

『特別で驚異的な人間』

──ザザッ‼︎  俺は2人の男の前に立ちはだかった。 「誰だ?」 「お前“ヘッズ”…いや、“テイルズ”か?」 「混合種なんかいるのか?」 「いや、聞いたことないな。」  “ヘッズ”と“テイルズ”?  種族か?  そんなこ … 続きを読む

『死人と罪人だけの世界へ』

「──死人と罪人だけの世界へ、君を導こう。」  面会室に現れた“仮面をつけた面会者”は俺──猪川日生[いのかわ ひなせ]にそう告げた。  冗談だと思った。 夢だと思った。  だが──それは、紛れもなく現実だった。  何故 … 続きを読む