正反対のバディが“異能犯罪”に挑む――ドラマ『DOPE』、その原作の魅力とは?


◆ 新型ドラッグ×異能力×公安バディ

 7月の注目ドラマ『DOPE』がついに幕を開ける。
 主演はKing & Princeの高橋海人と中村倫也。
 相性最悪の新人とベテランが、次世代麻薬「DOPE」による凶悪事件の真相を追いながら、国家の闇へと突き進む――。

 その原作は、木崎ちあきによる警察アクション小説『DOPE 麻薬取締部特捜課』(角川文庫・2022年8月刊)。
 “異能力×麻薬取締官”という斬新な設定と、緊迫のバディドラマが話題を呼んだシリーズだ。


DOPE 麻薬取締部特捜課 単行本 – 2022/8/24 木崎 ちあき (著)


◆ 原作小説『DOPE 麻薬取締部特捜課』とは?

 舞台は近未来の日本。
 摂取した者に異常な身体能力・感覚を与える新型麻薬“DOPE”が密かに流通している。
 このドラッグを使う者たちは【ドーパー】と呼ばれ、その存在は事件の深層へとつながっていく。

 主人公・才木優人は、人より鋭い第六感を持つ青年。
 その力を買われ、DOPE専門の秘密部署・麻薬取締部“特捜課”へ異動する。
 そこで彼を迎えたのは、常識破りのベテラン取締官・陣内鉄平。
 一見、水と油のような二人だが、凶悪化するドーパー事件に立ち向かううち、少しずつ互いの過去と信念が明らかになっていく――。

 “超常”と“国家”、そして“正義”が交錯する、新時代の公安アクションがここに誕生した。


◆ ドラマ版『DOPE』――俳優陣が熱演する異色バディ

● 才木優人(高橋海人)

 未来予知のような直感を持つ新人取締官。純粋すぎる正義感が、時に現場を混乱させる。

● 陣内鉄平(中村倫也)

 破天荒かつ冷徹な捜査官。DOPEに関する過去の傷を抱える。

● 神楽朱音(新木優子)

 法医学の専門家として事件解明に協力。冷静さの裏に、DOPEに関わる個人的な因縁が。

● ドラマを彩る多彩なキャスト

 三浦誠己、久間田琳加、豊田裕大、忍成修吾、井浦新、小池徹平、伊藤淳史ら実力派が揃い、国家機関や裏社会の人間模様をリアルに描き出す。



◆ ドラマの見どころは“異能×国家権力”の緊張感

 “異能力”という超常設定を用いながらも、作品が描くのは、組織内の対立、捜査の正義、そして情報操作といった非常に現実的なテーマ。
 原作はもちろん、映像化された世界観も緻密で重厚だ。

 特に才木と陣内という“正反対のバディ”が、徐々に信頼と葛藤を重ねていく過程は、原作ファンにとっても見逃せないポイント。
 ただのアクションでは終わらない、“人間の裏側”に切り込んだサスペンスとしての完成度も高い。


◆ まとめ

 木崎ちあき原作『DOPE 麻薬取締部特捜課』は、既存の警察小説や異能ファンタジーの枠に収まらない、“硬派かつ刺激的”な物語。
 その世界観を、豪華キャストと映像美で再構築したドラマ版『DOPE』は、まさに原作と相乗効果を生み出す注目作といえる。

 あなたも、真実と虚構の狭間にある“DOPEの正体”を、その目で確かめてほしい。


DOPE 麻薬取締部特捜課 単行本 – 2022/8/24 木崎 ちあき (著)


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