医師を“売る男”が暴く医療業界の闇――ドラマ『DOCTOR PRICE』始動、注目の原作コミックも見逃せない


 2025年7月6日(日)22:30から放送が始まる新ドラマ『DOCTOR PRICE』。主演・岩田剛典が演じるのは、医師の転職を仲介し、病院に売りさばくという斬新なビジネスに挑む鳴木金成。彼の目的は、父が巻き込まれた医療過誤の真相を暴くことだ。医療業界の欲望や裏側を描くこのドラマの世界をより深く味わいたいなら、ぜひ原作コミック『DOCTOR PRICE』(双葉社 アクションコミックス)に目を向けてほしい。


DOCTOR PRICE(1) (アクションコミックス) コミック – 2023/3/28 有柚まさき (著), 逆津ツカサ (著)


◆医療界の闇に切り込む、リアルかつ痛快なストーリー

 ドラマは、鳴木が医師専門の転職エージェント会社を設立し、医師たちを“売りさばく”姿を軸に進む。1人の医師紹介で平均報酬300万円という衝撃の報酬システムや、隠された医療過誤の真実が物語の重厚な背景となる。

 原作コミックは、こうした設定に加え、医療業界の複雑な人間関係や、欲に染まった病院経営の実態、鳴木自身の葛藤を丁寧に描写。医師たちが抱える迷いや悩みも織り交ぜつつ、現代医療の問題点を鋭くえぐる。ドラマよりもさらに詳細なエピソードや心理描写が盛り込まれており、読むほどに物語への没入感が高まる。


◆ドラマ視聴後に読むことで広がる深みと共感

 ドラマのビジュアルやキャストの演技に惹かれた人には、原作コミックを読むことを強くおすすめしたい。漫画ならではのテンポや緊迫感、そして鳴木の内面の揺れ動きがより鮮明に伝わってくる。

 また、原作は父の死の真相に迫るミステリーとしての側面も濃く、ドラマでは描ききれない細部の謎解きが展開される。医療過誤の裏側を追う鳴木の奮闘と、その痛みや葛藤がよりリアルに胸に迫るだろう。



まとめ

 『DOCTOR PRICE』は、医療という身近でありながら見えにくい世界の問題に正面から挑む医療サスペンスだ。ドラマで描かれる鮮烈なストーリーの土台には、原作コミックの豊かな描写と深いテーマがある。

 放送開始を機に、ぜひ原作にも手を伸ばし、鳴木金成が挑む医療業界の“闇”と戦う姿を多角的に楽しんでほしい。ドラマと原作、両方から物語の真髄を感じ取ることで、より一層の感動が待っているはずだ。


DOCTOR PRICE(1) (アクションコミックス) コミック – 2023/3/28 有柚まさき (著), 逆津ツカサ (著)


コメントする